しみずのブログ
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リノベーションコーディネーターのお仕事⑭
以前こんなことを書いています

リノベーションコーディネーターのお仕事⑧



「こういう家にしたい」「○○風」「××調」、
バリ風とか和モダンとか、そういう言葉はイメージ共有において役に立たず
そう簡単に感覚のすり合わせができるものではない、
という趣旨の内容です



こないだ、建築関係の人が見るサイトで、こんな特集を見つけました。
コーディネーターをしている弊社社員と、
この業界にいらっしゃる方は、見ておいていただいて損の無い記事だと思います。

ログインしないと見れないかも…。

ケンプラッツの特集記事

ことば



内容は僭越ながら以前書いた内容とかなり近く、
そのことをさすが建築雑誌らしく、実証実験で照明されています。



10枚の写真を見て、イメージを思い浮かべたけど、
img002[1]



言葉だけで「地中海風」とか言って説明しても、
img003[1]
誰もその言葉の説明ではどの写真のことを言っているのか
当てられなかったよ~




写真を見て、その写真の中のどこを見ているのか、
img004[1]
どこを見て、それをどのように解釈しているのかは、
みんな違うよねー




逆に「和モダン」という特定ワードで写真を選んでも、
img005[1]
選ぶ基準は皆違うよねー。
「言葉だけじゃ伝わらない」よね~

という記事です。



やっぱり。そうなんですね、みんな。
そうなんですよ、言葉だけじゃ伝わらないんですよ。
伝えるということはそんなに簡単なことじゃないんですよね。

「地中海風」って聞いても、イカとかタコとか、
パエリアくらいしか思い浮かびませんしね、私は。




と言う訳で、今まで以上に伝える、伝えていただく、ということについて、
神経張っていこうと思いました





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【2010/03/05 15:50】 | リノベーションコーディネーターのお仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
リノベーションコーディネーターのお仕事⑬
仕様決めをどのようにしていくか。
まずは大前提として、何度も書いているようにノールールですね
で、ノールールと言われても一般的には困る為、
あるていどの指針がいると思われます。


どのような指針かと言えば、
「決めたいところから決めちゃいましょ
という指針です。ほんとです。


限られた予算の中で施工内容を考えていくと、
どうあがいても必ずできないところ、我慢するところが出てきます。
しかし、今回のリノベーションで必ずやりたいところ、
優先順位の第1位、2位というのがあるはずです。
それはリノベーションをする理由に立ち返ることで見えてきます。

まずはそこを決めてしまいましょう、ということです。



仕様決めにおいて気を付けるのは何をおいても予算
必ずお金をかけたいところには予算をプールしておきましょう、
ということです
仕様決めを進めていくと、一度プールした予算は崩しにくい
ことに気付きます。国家予算とかもきっとそんな感じなんでしょう。
例えば予算が1000万円として、最初の段階で、ざっくりと
間取り変更に200万円、
キッチンに150万円、
お風呂に100万円、
フローリングに150万円、
タイル工事に50万円…と当てはめていくとします。
リノベーションの際にどうしてもかかる予算である、
仮設工事とか撤去工事などが全体の15%ほどはかかってきます




このように、打ち合わせの前半で予算の枠を取っていくと、
例えば後半に入った段階で、
「やっぱり照明計画もやってしまいたいな…
と思ったとき、すでに決まりつつあるキッチンから食洗機を外そうか?
扉面材のランクを下げようか??
これはかなり難しいんです。
「これ!」と思って皆さんセレクトされてますので。



例えばこんな間接照明。
1.jpg
天井組とLED照明で、40~50万円かかります
手前のペンダント照明1灯2万円ほどしますし。
現場によっては、照明工事だけで150万円くらいかかる現場も
決して珍しくありません。




一般的なリフォームで「キッチンを替えるか照明計画を替えるか?
という選択肢を与えられることは稀でしょうが、
リノベーションでは大いにあり得るわけです。
意見は十人十色でけっこうですが、
ちなみに個人的にはできれば照明計画を優先してもらいたいかな、と。
なぜならキッチンはキッチン単独で後でも替えられますが、
照明計画は色んな範囲に及ぶため、
リノベーションのタイミングでしか替えられませんので。




ですので、まず大枠の予算が決まったら、小枠の予算を決める感覚です。
一つ一つの枠を決め、その中で決めていくというルールを意識し、
考えていかれることをお勧めします





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【2010/03/04 12:50】 | リノベーションコーディネーターのお仕事 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
リノベーションコーディネーターのお仕事⑫仕様決めとはなんぞや。
今日は仕様決めについて。
まずは仕様決めとはなんぞや?、からです。
この仕様決めというフレーズが一般的なものかどうかは知りません。


ここで言う仕様とは、図面内装材等、
住まいを構成する要素全てを指します。




こんなものを決めていきます。
平面プラン。
平面
部屋の大きさなどは元より、
持ち込み家具のサイズ、押入の中の棚の奥行、設置高さ
なども書き込みます。
これが打ち合わせでも施工現場でも、最もよく使う、重要な一枚です。








続いて展開図面。
展開
横から見た図面ですね
全現場、全面について描く訳ではありませんが、
現場が複雑になるほど、図面も複雑に、数多くなっていきます






電気配線図面。
電気配線

照明スイッチの位置、ガスコック、エアコンの位置等々、
電気、ガスなど設備系について書きこまれています。
見えないと思いますが、ダウンライトなどの書き込みも。
ダウンライトも色々あり、4種類のダウンが入ってます






内装仕上げ表。
内装

壁、天井、床はもちろん、巾木とか、タイルの目地とか。
細かい内装仕上げを決めていきます。



建具。ドアですね

ドア


この仕様書では、木調のオレフィンシートから
色や木目を選んでいただくドアにしています。
ドアノブは普通のノブではなく、プッシュプルタイプと言って、
ノブを押して開けるタイプのドアノブを入れています。
両腕に荷物を抱えていても、
何と言うか…体当たりでも開けれる
ドアです。




簡単に言えば、
このようなリストを全て完成させてから、着工ということ。
ルールはそれのみです。
ではどのようにこれらを埋めていくか。
今まで書いた分と重複することも恐れず、書いてみます






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【2010/03/02 18:36】 | リノベーションコーディネーターのお仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
リノベーションコーディネーターのお仕事⑪
と言う訳で、ここまで「予算管理」と「デザイン管理」について書いてみました。
…よね?
今回の⑪を書くにあたり、自分で10回分を見直したのですが、
長くて長くてよう分からんようになりまして…


もし間違ってなければ、次は「時間管理」ですね。


打ち合わせ~出来上がり(竣工)、引っ越しまでの流れの中で、
ポイントとなるのが着工引き渡しの2ヶ所。
以前書いたように当然のことながら「このペースじゃないとだめ」
ということはありません。
が、目安や目標が無いと動きが遅く、鈍くなるのは、人も馬も同じ。

そこで、「もういつでもいいの」という方であっても、
まずは着工日の目安・目標を設定します。
例えば今日3月1日に打ち合わせをスタートする場合、
ゴールデンウィーク明けの5月10(月)着工
工事期間で約1ヵ月半
6月末の引渡、という具合です。


この着工の1週間~10日前、
つまりは4月の末までには全ての仕様設備を決定しましょうね
というコンセンサスの元、着々とモノを決めていきます。



「キッチンの食洗機どうしよう」「フローリングどれにしよう」
などは順次決めていっていただくとして、
ここに時間管理上でいつくかの要素が入ってきます。


規模の大きなリノベーションを、今住んでいる自宅に施そう、
と言う場合と、
弊社仲介部門で中古不動産購入をして、そこをリノベしよう
と言う場合で違いますが、

仮住まい先の確保
引っ越し業者の手配
近隣住戸への挨拶、(マンションの場合)管理組合への工事申請書の提出
④(ローンを使う場合)ローンの段取り
⑤使用する商品の確保
などが必要です。


①②については、時期によって条件が大きく変わります。
仮住まい先も引っ越し業者も、正に今の時期、
2~3月、7月8月、12月等の、人が動く時期には高くなることを
お忘れなきように
学校関係の問題が無いのであれば、
その時期に動かなくても済むような時間管理をお勧めします。



また、特に③は注意が必要。
マンションによっては上と斜めの3軒、左右2軒、下と斜め下の3軒、
合計8軒の同意の印鑑をついた書面を持ってきてくれ、
というところもあるからです
「しかも工事開始の3週間前までにね
などとなると大変。そういうことは管理規約などで定められています。
弊社の場合は我々が何度も何度も訪問し、手紙を投函し、
なんとか8軒の承諾を取り付けてきますが、
もし自分の住んでいない家を買った場合で、近くに住んでいない場合…
などを考えると、非常に厄介な問題が潜んでいることに注意が必要です。
自分で行かないといけませんので、普通は。





などなど、仕様の決定以外のところでも、
多々時間管理を邪魔する要素が転がっていますが、
肝心要は仕様決め
それをどのようなスケジュールでやっていくかについて、次回






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【2010/03/01 14:13】 | リノベーションコーディネーターのお仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
リノベーションコーディネーターのお仕事⑩
前回に引き続き、
あるていどの打合せののち、デザイン、素材使いについて
「お任せでとなった場合のお話。



その前にまず、大きく分けて2種類の施主さんがいらっしゃいます。
片方は「全部自分で決める方」
もう片方は「ほとんど自分では決めない方」の2種類
経験則で、と言うまでもなく、
そのあたりの情報量や興味の深さ度合いによって大きく変わります。
また、主観で言うとご職業によっても変わります。

そのあたり、詳しくは前書いてますのでこちらを。
リノベーションコーディネーターのお仕事⑦

典型的な例で言いますとお医者さん
私のような営業と違い、原則“待ち”のお仕事だからなのでしょうか。
ご自身でプランを考えたり、素材を選ばれたり、
ということは比較的少ないかなと感じます。



逆に自営業の方営業職の方などは、
ガンガン自分で決めて行かれます
ガンガンウェブで素材を拾って来られます


もちろんどちらが良い、悪いというのはありません。
どちらがやりやすい、やりにくい、というのもありません。
もう慣れました
好き勝手に楽しくやってもらって、
うまいことこちらを利用していただければいいかなと思っています。



と、枕が長くなりましたが、
そのお医者さんタイプ・お任せコースの場合、
うれしいのは「こちらの提案を反映できる」
これはやりがいありますよね
一定の信用・信頼をいただいている訳ですので。



きついのは
「イマイチの出来だった場合、施主さんに「あ~あ…って思われる」
ところでしょうか。
もちろん決定した内容について「こんな感じでいいでしょうか??」と
最終判断を仰ぎますが、
だからと言って出来不出来の責任までは
ちょっと負わせられませんよね。考えてたのこっちですし。
まあ四角四面に言えば
「えっ、だって最終これで良いって言いましたよね?
と言えないことはないんですが、そうもいきません。
こちらはプロであり、施主さんとして一番頼りたいところは
そこのところな訳ですので。
同じラインで話をする訳にはいかない訳です、お医者さんコースは
だってお任せ、って言われてるんですから。



で、どうするかと言うと、
確認します。


こういう、塗装サンプルがいっぱい置いてあるショールームがあるんです。
201002251245001.jpg


そういうところでいそいそと色合わせをしたり
201002251245000.jpg


タイルサンプルだけでは小さいので、
大きめに見ることのできるショールームへ行き、
201002251313000.jpg


ちまちまと色合わせをしたり
201002251316000.jpg



ここの現場の場合は、この段階では決まらず、
結局候補サンプルを郵送してもらうことに。
後日事務所で全部合わせ、
プランナーなどの意見も聞きながら決定し、最終報告をします。
それでダメって言われたら軽い悲劇ですよね。かつ喜劇




このように色合わせをして何を考えているのかと言えば、
ひとつには施主さんの感覚に合うか合わないか
ひとつには一般論として色、素材合わせがおかしくないかどうか
の2つ。

前者はそれまでの打合せで培った感覚を持って比較します
そのために一緒にサンプルを見たり、写真を見たりして、
感覚共有を図っていく訳です。


後者はいわゆるセンス
信じる以外に方法がありません。
そのために日頃から色んな本を読んだり、モノを見に行ったりしている訳です。




ただそこまでやっても
本当にいいものができるかどうかの自信などありません。
ジャッジするのは施主さんのみですので。
現場が始まって、仕上げの段階になってから現場サイドに無理を言って
色変更、素材変更をするときもときどきはあります。
でもそこにも限界があります。予算面、時間面において。

ですので、工事の始まる前までに、
少なくとも「出来る確認」はやり切っておくこと。
「あそこまで検討したんだからそれでだめならしゃーない」
と言い切れるところまではやるようにしています。


それが「お任せいただく際」の、標準動作です。





…ちなみに施主さんが全部自分で決める場合の
標準動作は違いますので、そこんとこよろしく…


【2010/02/27 19:04】 | リノベーションコーディネーターのお仕事 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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