しみずのブログ
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和室の施工事例いろいろ。
ちょっと飛びましたが、引き続き和室について。

今までいろんな和室を造ってきました。

↓30帖を超えるリビングの一角に。
30帖の広々リビング
天井の梁(はり=構造部分)が出っ張っているため、
高さは25㎝ほどに抑えてながら、一段高いスペースとしています。

感覚的な話ですが、
一段上げないと“床材”としての畳
一段上げると“家具”としての畳として捉えています。

↓格子+すりガラス、間接照明で装飾。
DSC_1443.jpg

和風ダイニングのようなイメージで造ってます。

↓キッチン前のダイニングスペースに。
P1030516.jpg
置いてあるテーブルにはお好み焼き用の鉄板が仕込まれています。
家族でテーブルを囲めるような、お子さんがキッチン仕事を手伝いやすいような、
そんなイメージの和室を造りました。

↓リビングの一部に。
DSC_9547.jpg

ここも約30帖ほどのLDK+和室です。
ご家族4人がこの和室スペースで寝ているそうです。
「主寝室があって、子供部屋があって…」という概念はそもそもありませんでした
家具類が無くて殺風景ですが、今は家具もカーテンも入り、
非常におしゃれで温かい部屋になっています。

↓リビング横の和室を、畳の種類と建具だけ変えました。
IMG_8150.jpg

↓工事前は普通の襖でした。それほど大きな額ではありませんが、
ものすごく雰囲気が変わりました。
IMG_8154.jpg

天井の金具で吊っているため、下にレールはありません。
床にレールや敷居があるだけでも、だいぶ一体感は薄れると思います。
そうならないための判断です。

↓もともと4帖半の和室のうち1.5帖分を押し入れに、残りを畳にしました。
DSC_0333.jpg
押入れの下部には間接照明を入れています。
このくらいのスペースがあれば、お客さんが泊まったり、
子供が遊んだりするには十分ですよね。

ここは、「バリ調にして欲しい!」というテーマだったため、
畳を入れながらも色合いだけをバリに近づけるよう努力しました。
通常写真の押入れの下には「縁甲板」という床の間用板材を入れますが、
ここではパイン材に塗装を施しています。和室っぽさは少し和らいでますよね。

和室にせよ洋室にせよキッチンにせよ玄関にせよ、
「こんな感じにして欲しい」というご希望さえいただければ、
結構色んなことができます

その「こんな感じ」というのがどんな感じか分からないようであれば、
そこから一緒に考えさせていただきます。

↓最後にもうひとつ。
DSC_0975.jpg

弊社社員の家です。
アジアンテイストの家具にはまっており、その延長でこんな和室にしたみたいです。
…遊郭みたい。

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【2008/10/17 19:17】 | 和室について | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
色んな畳の色んな置き方。
通常の一帖畳、琉球“風”畳以外にも、最近は多種多様な畳が販売されています。

例えばこんなカラー畳

カラー畳

どうでしょうか?私は嫌いです。

ウェブで見つけましたが、こんな「アジアン畳」という商品。

アジアンテイストの畳

私は結構好きです。色ももう少し薄いブラウンの商品もあります。
ただ、私の性格上、「日本もアジアやで」と言ってしまいたくなります。
ネーミングというのは難しいものです。

こんなものも。「デニム畳」。その名の通りデニム生地でできているようです。

デニム畳

これはどうでしょう?自分の家に、と考えるとちょっと…。
これを敷くならカーペットでいいのでは…?というのが主観です。
ただ激減している畳市場になんとか対抗しようとしている
業界の知恵とか意地とかが見えますよね。

またちょっと違う畳系統の商品:「畳が丘」。
これは松下電工改めパナソニックさんの商品です。

DSC_2361.jpg

DSC_2359.jpg

これはなかなかいい商品です。
松下電工さんはすごいなあとこの仕事をしているとよく感じさせられます。
約38センチほど段が上がり、その部分を収納として使うことができるというすぐれもの。
しかもユニット式なので施工も比較的楽。価格は畳部分だけで50~60万円くらいです。

もともと畳は「畳む」という名前の通り、
今でいうゴザのようなものを畳んで使っていたのが畳の起源だそうです。
それが室町くらいから畳床を付けて、今の形になってきます。
ある畳屋さんのHPによると1300年の歴史のある、由緒正しい仕上げ材
ただその時代には身分のある人たちが座る場所だけに置かれたりしていて、
仕上げ材というよりも家具のような位置づけで使われていました。
一般の家庭(民家とか町屋とか)の多くの床は板間だったようです。

そんな起源を考えると、この畳が丘という商品はちょっと起源よりの使い方かも知れませんね。


ちなみにマンションに入っている畳は、多くが「スタイロ畳」というものです。

スタイロ畳

内部がスタイロフォームという断熱材でできています。
もともとのマンションの前身である公団住宅を作ったさい、
当たり前のように和室と畳が採用されました。
そのときにはこのような商品はなく、従来通り全てイグサでできている畳を使っていたのですが、
高気密、高断熱の公団住宅に入った畳は、格好のダニの住処となり、
その対処法としてこのような商品ができたそうです。

ちょっと前までの日本の家は隙間だらけで、
畳も年数回は干していましたもんね。(私は実際したことないですけど)
箱が変われば中身も変わります。

明日はお休み。明後日は今までやってきた和室セレクションを。

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【2008/10/14 18:26】 | 和室について | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
和室要る?要らない?琉球畳か?琉球“風”畳か?
次は和室です。

プランニングのときに「どうしよっかな~」と思いましたが、
やはり「日本人だし」、ということで入れました。

皆さんはどうでしょう?和室入れますか?

ちなみに私は和室を造って、今のところ大正解でした
↓普段はこんな感じ
115.jpg

↓お客さんが泊まるときはこんな感じ。3年間で数回ですけどね。
114.jpg

リビングの一部として使えるし、
子供の遊び場兼昼寝部屋として使えるし、
客間としても使えるし、
ということで大活躍しています。

敷いている畳はよく見られると思いますが、
琉球畳(りゅうきゅうたたみ)です。
少し前まで「おしゃれな部屋の代名詞」的に使われていましたよね。

ただ正確には琉球“風”畳で、本物の琉球畳とは違います

厳密には「琉球畳」は『琉球畳表』を使用した「縁なし畳」のことです。
『琉球畳表』は普通のい草と違う種類で三角い草、七島い(しっとうい)と呼び、
三角の草を裂いて干した物
です。

私もさすがに細かいところまでは分かりませんが、
①国産のい草を使った畳、
②中国産(ここでも!)のい草を使った畳、
③ ①②を混ぜた畳
の3種類があるようで、おそらく目にするものほとんどは「琉球“風”畳」
と考えて良さそうです。

そのため私は「琉球畳を入れたいんです!」というオーダーに対し、
上の説明を毎回繰り返しています。説明しないと軽い偽装になりますし。
本物はやはり高いですので…。
ってそれも変な話なんですけどね。偽物が標準って。

ちなみによく見かける半畳の縁なしの畳以外にも、
一畳の縁なし畳もあります。

DSC_2181.jpg
私は結構これも好きです。半畳のものより安いですし。

ちなみに個人的見解として、この琉球畳を入れるのなら4.5帖の広さを勧めます
6帖の広さに12枚の半帖畳を入れるとちょっとごちゃごちゃしすぎかなと…。
(入れてる方すいません。あくまで私のセンスですので。)
上の写真で1畳縁無しを入れているのも、どうしても12枚入れるのが嫌だったからです。

半帖畳(琉球畳)のいいところは、「かっこいい」ということに尽き、
分かりやすいのですが、
悪いところは縁あり一畳に比べ価格が倍するところ。
当然枚数も倍必要なので、約4倍のコストがかかります。

加えてメンテナンス。
縁ありであれば「表替え」、といって表面だけの変更で済むのですが、
半帖畳はそれができず、汚れたら交換となります。
このことは知っておいていただいた方がいいですよ。

何事も光あれば影あり。
メリットデメリット両方理解した上で使いたいものですね。

明後日は畳についてもう少し。

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【2008/10/11 20:49】 | 和室について | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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